機器更新工事

「保安協会さんに機器の年数が経過していて取替を進められた」
「昔ほど電気を使ってないので設備を縮小したい」
「相見積もりが欲しい」
「業者で機器の納期が間に合わない、選定を間違えた」
弊社では、上記のお悩みにも対応可能です。
契約されている主任技術者(保安協会)さんから経年劣化による更新依頼書などあれば、お見積り可能です。

 

◎高圧機器の主な種類と役割

高圧機器とは、一般的に交流で600Vを超える電圧(日本では6.6kVなど)を扱う設備や装置の総称。
電力会社から受電し、工場・ビルなどの受変電設備で利用される。

【主な高圧機器】
1. 高圧遮断器(VCB/GCB)
 回路の開閉や短絡時の電流遮断を行う装置。真空遮断器(VCB)が主流。

2. 負荷開閉器(LBS/PAS)
 通常運転時の回路開閉を行う。遮断能力は小さい。PASは柱上用。

3. 断路器(DS)
 回路を完全に開放して点検作業を安全に行うための装置。無電流時のみ開閉可能。

4. 変圧器(Tr)
 高圧を低圧(例:6.6kV→210V/400V)に変換して各設備に電力を供給する。

5. 避雷器(LA)
 落雷やサージ電圧から機器を保護する。酸化亜鉛型(ZnO)が主流。

6. 計器用変成器(VT・CT)
 電圧・電流を測定できるレベルまで下げる装置。VT=電圧変成器、CT=電流変成器。

7. 高圧ケーブル(CVT・CV)
 高圧電力を機器間で伝送する。絶縁体に架橋ポリエチレン(XLPE)を使用。

8. 保護継電器(OCR・GR・UVRなど)
 異常時に遮断器へ信号を送り、事故区間を切り離す。過電流・地絡・不足電圧を検出。

 

◎設置場所

・受変電設備室(キュービクル):ビル・工場の6.6kV受電に使用。
・柱上変圧器設備:PAS・LA・柱上トランスで構成。

 

◎安全対策

・充電部の遮へい・接地を徹底。
・点検時は断路器で遮断し接地棒を設置。
・絶縁抵抗試験・耐圧試験など定期点検が法令で義務。

【代表直通】080-3837-7144
【事務所】06-7410-3022
【事務所FAX】06-6115-7343
【営業時間】24時間対応
【メール】こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】大阪市を中心に近畿一円

一覧ページに戻る